【タイトル】

5歳児音楽会

【本文】

 2月14日は、5歳児年長組による合同の音楽会が行なわれました。  2日前には、ミニミニ音楽会(音楽会リハーサル)を行ない、本番の音楽会が近付くに連れて緊張が高まってきたこどもたち。当日の朝は、「あードキドキする・・・」とソワソワした様子で登園する姿や、「音楽会、頑張るぞー!」と気合を入れる姿などが見られました。  本番は、入場前に廊下で「あー怖い!」「お客さんいっぱいだね」と話してはいましたが、入場すると、それぞれが、いつも通り、もしくはそれ以上の姿を見せようとする様子がありました。 最初は合奏『パプリカ』です。自分の楽器の音を鳴らすだけでなく、他のパートの音やピアノのメロディーを聴いたり、指揮を見たりしながら、仲間と合わせて演奏していました。慣れ親しんだ大好きな曲だから、遊びの中でもパートごとに練習したり、他の楽器の音を聴いたりしていたので、その成果が、表れていたと思います。  歌では、どのような意味の歌詞なのか理解していたこどもたち。その気持ちを表現しようとする姿が見られました。 一人一人の気持ちが合わさって音楽になると、聴いている人の心に伝わるのですね。 会場全体が温かい雰囲気になりました。  大勢の友達と、ひとつの目標に向けて頑張る経験を積んだこどもたち。 それぞれが音楽会に手ごたえを感じていたようで、晴れ晴れとした表情で退場していく姿が見られました。 これからのこどもたちの姿が楽しみであると同時に修了の時期が近付いているのを改めて感じ、誇らしい気持ちになりました。


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