【タイトル】

4歳児「お願い事が叶いますように」

【本文】

 南陽幼稚園はいよいよ夏休みに入りました。暑い日が続いていますが、毎日楽しく過ごしていますか?    少し前の話になってしまいましたが、幼稚園では7月7日の七夕に向けて様々な活動を行ってきました。年中組は絵本を見たり歌を歌ったりして、七夕に親しんできました。お星様にみんなの願いが届くように、七夕飾りを作ることにしました。  こどもたちが作った七夕飾りは全部で5つです。   <四角つなぎ>  四角の折り紙を糊でつなげて、四角つなぎを作りました。「糊はちょこっとだよね」と糊の適切な量を確認したり、「こんなに長くなったよ」と数を数えたりしながら、一枚一枚丁寧に貼っていました。      <織姫と彦星>    「織姫と彦星を作りたい!」と張り切っていたこどもたち。織姫と彦星の着物はコーヒーフィルターのにじみ絵で作りました。コーヒーフィルターに水性ペンで模様を描き、霧吹きをかけると……じわじわと色がにじんでいき、こどもたちは「すごい!」とその変化に驚いていました。出来上がった着物に顔を貼り付け、紙皿の舟に乗せてかわいらしい織姫と彦星になりました。      <スイカ>                                                                                                                                       丸い画用紙を糊で貼り合わせ、クレパスで種と皮の模様を描きました。「大きな種にする!」「種はいっぱいにしようかな~」「見て!しましまだよ!」などと、自分のイメージするスイカを表現しました。出来上がると嬉しそうに友達と見せ合ったり、「おいしいスイカができた!」と食べる真似をしたりしていました。      <吹き流し>                                                        線が描かれている折り紙をハサミで切って、トイレットペーパーの芯に貼り付けて作りました。ハサミをチョキチョキ…と繰り返し動かして紙を切るのは少し難しそうでしたが、一生懸命取り組んでいました。最後にペーパー芯の上にピカピカのラピーテープを貼り付けると「きれい~」と喜んでいました。       <短冊>  絵の具を付けたビー玉を画用紙の上でコロコローッと転がして模様を作りました。「次はどの色にしようかなー?」と考えたり、「流れ星みたいだよ!」と画用紙を様々な向きに傾けてビー玉を転がしたりしながら、偶然できる模様の面白さを感じていました。お願い事は「大きくなったらケーキ屋さんになりたい」「もっと足が速くなりたい!」などと様々なことが書かれていました。          保護者の皆様、お忙しい中、飾り付けのご協力ありがとうございました。短い時間ではありましたが、親子で伝統文化に触れ、七夕に親しみをもつ機会となっていたら嬉しいです。  こどもたちが一つ一つ丁寧に作ってきた笹飾りは、『たなばたさま』の歌のように、風に吹かれて嬉しそうに揺れていました。七夕当日は七夕のパネルシアターを観て、学年の友達と一緒に楽しみました。  こどもたちとおうちの方の願い事、叶うといいですね☆


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