【タイトル】
4歳児年中組 いろいろな正月遊び、やってみよう♪【本文】
4歳児年中組のこどもたちは、日本に昔からある コマ廻し、羽根つき、すごろく、凧揚げなどの 様々な正月遊びを楽しんでいます! 正月遊びに取り組むこどもたちの様子をお伝えします♪ <コマ廻し> 3歳児年少組の時は「手廻しゴマ」でしたが、 年中組では紐を使って廻す「引きゴマ」に挑戦しています! 教師がコツを知らせたり、一緒に廻したりしながら繰り返し遊んできたことで 少しずつ廻せるようになり、喜ぶ姿が見られます。 さらに、キノコ廻し・コマの階段・コマ対決など、いろいろな廻し方や遊び方を紹介すると、 興味をもって取り組もうとしています。 また、自分なりの遊び方を見付けて、友達や教師と共有することを楽しむ姿も見られます。 その中でも、色付けゴマがとても盛り上がっていて、 ポスターカラーマーカーで好きな色や模様を描いたり、キラキラテープを貼ったりして廻し、 色の変化や美しさを楽しんでいます。 <羽根つき> 3歳児年少組の時も楽しんでいた「羽根つき」!思い出しながら遊ぶ姿が見られました! 羽子板で羽根をつくことは難しいので、羽根を紐で吊り下げて遊べる環境を用意しました。 年少組の時はなかなか当たらなかったのですが、年中組になると段々とコツをつかみ、 戻ってきた羽根を繰り返し当てて遊ぶ姿が見られました! 羽子板と羽根が当たると「コンッ♪」といい音がすることにも気が付き、繰り返し楽しんでいました。 <すごろく> すごろくは、サイコロやルーレット、コマなどを使って遊ぶことや、 出た目や数字の数だけ進む・様々な指令が書かれたマスがあるなど、 少し難しいルールの遊びですが、 友達と一緒に遊ぶ中で、教え合い、遊び方を共有しながら取り組む姿が見られます。 サイコロやルーレットを行う順番をジャンケンで決めたり、進み方やルールを間違えていたら伝え合ったりするなど、友達同士で遊びを進めようとしています。 勝ち負けに一喜一憂しながら、「もう一回やろう!」と友達と一緒に遊ぶことを繰り返し楽しんでいます! <凧揚げ> ビニール袋を使って凧を作りました。 油性ペンでビニール袋に好きな絵を描き、スズランテープを結び付けて作っています。 スズランテープを固結びすることは少し難しそうでしたが、教師が「うさぎ」をイメージしながら 固結びができるように声を掛け、一緒に取り組む中で少しずつ結び方が分かってやってみようとする 姿が増えていきました。 作り方が分からない時には、友達同士で教え合い、丁寧に取り組んでいました。 出来上がった凧は園庭で凧揚げを楽しみました。 思い切り走ると、ビニール袋がふわっと膨んで高く揚がっていることを喜び、「見て!揚がったよ!」「宇宙まで行きそう!」などと嬉しそうに話す姿が見られました。 寒さに負けず、友達と一緒に走ったり、土山から駆け下りたりして、様々な楽しみ方で体を動かして遊びました。 止まっていても動く凧を見て、「見て!何もしていないのに飛んでるよ!」「風が動かしているんだ!」など、 風の存在を感じている姿も見られました! ☆これからも日本の伝統的な遊びに触れる機会をつくり、 興味をもって取り組み、楽しさや面白さを感じる中で、 日本に昔からある遊びのよさに気付けるようにしていきたいです。【添付ファイル】
この記事に添付ファイルはありません。